2017年12月17日日曜日

リラックス体操の会今後の予定

2017年12月後半以降の予定をお知らせします。

■ゆったりリラックス体操の会
フェルデンクライスメソッドのグループレッスンと、OSHOの瞑想を行います。

 12月 22日(金)  会場:西成市民館 2階和室

2018年
 1月 19日(金)  会場:西成市民館 2階和室
 2月 9日(金)  会場:西成市民館 2階和室
 2月 23日(金)  会場:西成市民館 2階和室
 
開始時間:13:00〜16:30
参加費 1000円(60歳以上、学生、しんどい方無料、カンパ歓迎)

横になって小さな動きを行う、フェルデンクライスメソッドと、
ナーダブラーマ瞑想やデヴァヴァニ瞑想などの比較的穏やかなOshoの瞑想を行います。



■ダイナミック瞑想のお知らせ
 12月 21日(木) 会場:太子老人憩の家

2018年
 1月 1日(月)  会場:太子老人憩いの家

開始時間 8:15〜9:15 (8:05までに会場に入場ください)
参加費 500円 


ダイナミック瞑想は、比較的運動量の多い瞑想です。以下に、Osho国際財団の説明の要約を掲載しますので、参考にして下さい。

第1ステージ 10分間
鼻から、できるだけ激しく、深く、速く、どのようなリズムをつけないで呼吸をします。

第2ステージ 10分間
爆発のステージです。 身体が動くにまかせ、内側にあるものを表現するのに身体に自由を与えます。感情を開放して、徹底的に狂いましょう。叫び、大声を出し、泣き、ジャンプし、蹴り、震え、踊り、歌い、笑い、自分自身を発散させます。

第3ステジ 10
両腕を高く上に上げ、ジャンプしながら「フー! フー! フー! 」というマントラをできるだけ深く叫びます。足の裏全体で着地するたびに、その音がセックスセンターの奥深くを打つのを感じます。持っているエネルギーすべてを注ぎ込み、自分を完全に燃焼させましょう。

第4ステジ 15分間
ストップ! あなたがどこでどんな姿勢をとっていても、凍ったようになって下さい。どのようなかたちであれ、姿勢を整え直さないように。咳をしたり動いたりすることはすべて、エネルギーを散らすことになり、そうなるとこれまでの努力は失われてしまいます。あなたに起こっているあらゆることに対して、観照者でいます。.

第5ステジ 15
祝いましょう! ダンスを通して、今あるものを表現しましょう。その喜びを、一日中たずさえていましょう。

参照:http://www.osho.com/ja/meditate/active-meditations/dynamic-meditation


会場のご案内

 ■西成市民館 
 大阪市西成区萩之茶屋2丁目9−1
 地下鉄動物園前出口9徒歩5分
 JR環状線新今宮駅西口徒歩5分


■太子老人憩いの家
 大阪市西成区太子1丁目8-6
 地下鉄動物園前出口8から徒歩3分
 JR環状線新今宮駅東口から徒歩5分




助成:大阪市ボランティア活動振興基金

2017年12月7日木曜日

12月7日(木)ろーじ落語研究会

今日は、師匠の浅田さんが、紙芝居劇むすびの公演で欠席でした。


12月31日に大晦日年忘れ落語会を開催することになったので、
出演者と演目の確認をしました。

キタさんが、落語会で桂枝雀師匠の創作落語「いたりきたり」
をやりたい、ということで、まずは最初にみんなで枝雀師匠の
落語の動画を鑑賞しました。

「いたりきたり」は、最近買い始めた不思議な動物のを
説明する、ちょっと不思議なお話なのですが、枝雀師匠の
絶妙な間合いと、人を煙に巻きつつも本質をついた話芸に
大笑いしたり思わず聞き入ったり、と面白いお話でした。

その後、キタさんがみんなの前でお稽古したのですが
初めて人前でやる、ということで緊張していまい、半分ほどで
終わりになりました。本番まで頑張って欲しいです。

また風歌さんは喉の調子が悪くて今回はパスということに
なりました。

次回は、リハーサルのためにもう一度、ということになりました。
本番が楽しみです。

こてがわ

11月10日(金)ゆったりリラックスたいそうの会」の記録


会場:西成市民会館
13時〜


参加者の感想

【たいそう】

右腕の骨のずれを感じた。手の動きが腹筋まで繋がっている。眠たくなった。
(Kさん)

腹筋使わずに足を動かすのが大変だった。眠たくなった。
(Yさん)

※眠くなるのは、頭が働いてるからだそうです。

頭を横たえるのが気持ちいい。寝てしまった。筋肉を使わずに動かすというのに頭を使った。
(Sさん)

肩周りと骨盤が軽く、緩くなった。
(Yさん)

普段から体操が好きだが、ここのやり方ははじめてだった。
(Yさん)

足の片方だけ力が入っていた(かかとで押してる感じ)。左右で使ってる筋肉が違うように思った。
(Nさん)

筋肉を使わずに最小限に身体を動かすことが勉強になった。
(Mさん)

身体が緩んだ分、重く感じた。息を吐きながら緊張してた身体が緩んだのはすごく体感した。
(Hさん)

いつもより難しかった。手足を同時に動かす時、いつも足が先に動いた。
(Tさん)

2年前に事故して、左肩の痛みがあったけど、この体操で、「このエリアはこうなってる」「こうしたらいいんだ」というヒントを得た。
(Pさん)

そんなに難しいレッスンとは思わなかった。基本的には良い感じに思われた。立ち上がると緩んだのか足がどっしりした気がした。
(Yさん)



【めいそう】

最後のステージで手を回す時、今日は中心がとれなかった。
(Kさん)

上手いこと言った。今日はハミングのバイブレーションが身体に振動して良い感じだった。
(Yさん)

とても気持ち良く眠れた。ずっと脳が休まってた。
(Sさん)

最初のステージで欠伸ばかり出た。鼻水、涙が出た。最後15分ゆっくり休養したみたいだった。珍しい経験ができた。
(Yさん)

時間が短かった。シーンとしていて、雑念が湧かなかった。
(Nさん)

今日は楽にやらせてもらった。周りが気にならなかった。いつもより気持ち良かった。
(Mさん)

リラックスできて、考え事がはかどった。
(Tさん)

さっきの体操で身体がほぐれた後の瞑想で良い感じだった。あまり宇宙に何かを与えることがないので、精神的に抵抗があったけど、「宇宙から与える、受けとる」感じを体感できた。
(Hさん)

いつもよりエネルギーを強く感じた。楽しめた。
(Pさん)

受けとるところで、エネルギーをいつもより強く感じた。瞑想をみんなとできるのが幸せに思った。
(Yさん)

最近、眠りが浅く、身体が緊張しているのが分かった。気付いたことで、リラックスできたかなと思った。
(Kさん)

2017年10月27日金曜日

9月29日(金) 「ゆったりリラックスめいそうの会」の記録

会場:西成市民館

この日は、体操では「腕で作った輪に頭を通す」という、右手と左手をねじって手を組み、その腕の間二頭を通すというものをしました。肩が動かない、という声も多く、やっているときも「できない」「無理や」という人もいましたが、案外肩が柔軟だね、という人もいて、楽しいレッスンでした。


参加者の感想

【たいそう】

頭の体操に毎日した方がいいと思った。
全部の動きが気持ち良かった。
(Mさん)

古傷が傷んだ。自分の身体で知恵の輪をやっているようで頭の体操になった。
(Nさん)

自分にはこの体操は関節痛に効くような気がした。
(Hさん)

分かろうと思っても分からないとこがあった。
難しかった。
(Mさん)

もうすぐ70歳を前にして身体が柔らかいと言われて、自分はどういう身体してるんだと思ったが、それなりに柔らかいんだと、感心した。
(Yさん)

朝、いつも体操をやっているが、また来たいと思った。
(Mさん)

どうやっていいのか理解するのに時間がかかった。理解できても身体がそのように出来なかった。でも、無理に動かしたら肩こりが軽くなった。
(Yさん)

肩を無理したかもしれない。
頭をなぜる感じが気持ち良かった。
(Yさん)

いつもより難しい動きが多かった。楽しかった。
(Tさん)



【めいそう】
瞑想は、ハミングした後に手をおなかから外へ、外からおなかのほうへ動かす、
ナーダブラーマ瞑想を行いました。


今ひとつ心が静かにならなかった。
腹式呼吸のように、へそから胸の中心まで空気を通したかったが、今日は出来なかった。
(Nさん)

ありのままという感じだった。
(Hさん)

気持ち良かった。
(Mさん)

最初、30分は腹式呼吸を心がけた。息を吐き切るようにした。15分前半の動きで、手を広げている時、リモコンで手が動かされているようだった。
音楽が心地いい。子供の声が聞こえてきて、天国だと思った。良い1時間だった。
(Yさん)

普段、頭の中で考え事がぐるぐるしているが、今日は自然な感じで良かった。
(Yさん)

今日は眠らなかった。頭がぼーっとしてる。頭の詰まりが緩んだ感じ。改めてこういう時間があるのはいいなと思った。
(Kさん)

子供の声に癒された。
瞑想に慣れてきたのか、今日は終わった後、気分がすっきりした。
(Tさん)

10月5日 ろーじ落語研究会レポート

「ろーじの落研レポート」

2017年10月5日、ろーじの落研の第12回目が行われました
11名の参加者が集まり、そのうち6名が今日初めて落研に来られた方々でした。

初めて参加された方の中から、「上方落語の『上方』って何?」という質問が出ました。
落語には、上方落語と江戸落語があります。
師匠のAさんが、上方落語は大阪・京都を中心にした話で、江戸(東京)から向かって、上の方にあるから、「上方」と呼んだと教えてくれました。

上方落語に、「時うどん」という噺がありますが、江戸落語では、「時そば」と言います。
参加者の方が、「時そば」というタイトルには、「遠き(時)ことは近き(そば)こと」という意味も込められていると言っていました。

いつも稽古前の談話では、落語の知識を交換できるのが楽しいです

また、昨日は中秋の名月だったらしく、お月見を題材にした話はないのか、という方がいました。
皆あまり聞いたことがないそうでしたが、月見をしながら月見酒を飲むから、お酒の落語はどうか、「まんじゅうこわい」を月見だんごにしたらどうか、など、落研では、こういう会話があるので楽しいです。

今日は、古株のSさんが「看板のピン」をやりました。

Sさんは前回の落語芝居には出られなかったのですが、今月の発表会には出演できるようです。Sさんの落語は、気持ちが落ち着くので、久しぶりに聞けて嬉しいです。

この日は人数が多く、初めて会う方がほとんどだったので、いつもの落研と雰囲気が少し違うように感じましたが、それが新鮮で面白かったです。また、今月の発表会に、もう出演するという方もいました。

10月29日(日)に、落研のメンバーが落語を披露する、「太子演芸発表会」が開催されます。
前回の会は落語芝居だったので、久しぶりに皆の落語を観ることができるのがとても楽しみです。新しく加わった仲間も、個性的な方が多そうなので、面白い会になりそうです。

2017年9月20日水曜日

☆ゆったりリラックス体操の会の紹介☆

月2回、金曜日のゆったりリラックス体操の会は、高齢者の方が多いので、フェルデンクライスも瞑想も体に大きな負担がかからなそうなものを選んでやっています。
現在の釜ヶ崎では、一人で暮らす男性高齢者が多く、家族との縁が切れている方も多いです。そんな暮らしの中で、体をいたわったり、瞑想で静かに座る時間を必要とし、大事に思っている方たちとの出会いがあり、瞑想を担当してくださっている花の宮祐三子さんと協力しながら、なんとかこの会を継続して6年目に入りました。

瞑想は、常連のYさんがお気に入りのナーダブラーマ瞑想をすることが多いのですが、もともとがチベット密教の古いテクニックを参考にしたもので、
第1ステージ 30分間ハミング
第2ステージ 7分半 手の平を上にして自分から世界に広げる、7分半 手の平を下にして世界から自分へと回す
第3ステージ 静かに座るか横たわる
という1時間の瞑想です。
このナーダブラーマ瞑想は、おそらく、合気道のお稽古にも取り入れられている「倍音声明」と同じルーツなのだろうと思います。
チベットからインドに伝わってOshoのモダンスタイルな瞑想になったものと、日本に伝わってきたものとがあって、両方を体験して面白いなと思います。

瞑想の目的はなんなの? とかどういった効果があるの? と聞かれることがありますが、祐三子さんもわたしもあまり言語化するために努力しないので、うまく説明できないのですが、ハレトケの会では「やってみてよかった!」という方が他の人を誘ってきてくれるので、結局そのまま言葉での説明はあまりしていません。
わたしは、3年くらい前にひどい不眠の時期があって、その時に向精神薬やフェルデンクライス、運動やレイキなど色々と良さそうなことをやってみた中で、一番効果があったのが瞑想だったので、「プラグマチックに役に立つことがある」と思ってやっています。夜寝付けなくて、何日も眠れなかったのだけど、瞑想したらその夜にはスーと眠れたので。

小手川望

2017年9月19日火曜日

リラックス体操 9月後半以降のお知らせ

2017年9月後半以降の予定をお知らせします。

■ゆったりリラックス体操の会
フェルデンクライスメソッドのグループレッスンと、OSHOの瞑想を行います。

 9月 29日(金)  会場:西成市民館 2階和室
 10月 6日(金)  会場:西成市民館 2階和室
 10月 13日(金)  会場:西成市民館 2階和室
 
開始時間:13:00〜16:30
参加費 1000円(60歳以上、学生、しんどい方無料、カンパ歓迎)

横になって小さな動きを行う、フェルデンクライスメソッドと、
ナーダブラーマ瞑想やデヴァヴァニ瞑想などの比較的穏やかなOshoの瞑想を行います。


■ダイナミック瞑想のお知らせ
 10月 5日(木) 会場:太子老人憩の家
 10月 19日(木)  会場:太子老人憩いの家

開始時間 8:15〜9:15 (8:05までに会場に入場ください)
参加費 500円 


ダイナミック瞑想は、比較的運動量の多い瞑想です。以下に、Osho国際財団の説明の要約を掲載しますので、参考にして下さい。

第1ステージ 10分間
鼻から、できるだけ激しく、深く、速く、どのようなリズムをつけないで呼吸をします。

第2ステージ 10分間
爆発のステージです。 身体が動くにまかせ、内側にあるものを表現するのに身体に自由を与えます。感情を開放して、徹底的に狂いましょう。叫び、大声を出し、泣き、ジャンプし、蹴り、震え、踊り、歌い、笑い、自分自身を発散させます。

第3ステジ 10
両腕を高く上に上げ、ジャンプしながら「フー! フー! フー! 」というマントラをできるだけ深く叫びます。足の裏全体で着地するたびに、その音がセックスセンターの奥深くを打つのを感じます。持っているエネルギーすべてを注ぎ込み、自分を完全に燃焼させましょう。

第4ステジ 15分間
ストップ! あなたがどこでどんな姿勢をとっていても、凍ったようになって下さい。どのようなかたちであれ、姿勢を整え直さないように。咳をしたり動いたりすることはすべて、エネルギーを散らすことになり、そうなるとこれまでの努力は失われてしまいます。あなたに起こっているあらゆることに対して、観照者でいます。.

第5ステジ 15
祝いましょう! ダンスを通して、今あるものを表現しましょう。その喜びを、一日中たずさえていましょう。

参照:http://www.osho.com/ja/meditate/active-meditations/dynamic-meditation


会場のご案内

 ■西成市民館 
 大阪市西成区萩之茶屋2丁目9−1
 地下鉄動物園前出口9徒歩5分
 JR環状線新今宮駅西口徒歩5分


■太子老人憩いの家
 大阪市西成区太子1丁目8-6
 地下鉄動物園前出口8から徒歩3分
 JR環状線新今宮駅東口から徒歩5分


助成:大阪市ボランティア活動振興基金

2017年7月15日土曜日

6月8日ろーじ落研 「花盛り人情長屋」の稽古

2017年6月8日、ろーじの落研の第8回目が行われました。

6月18日の父の日のイベントで行われる「父にささげるバラエティ」で、落研のメンバーは、落語を元に作られたお芝居をやります。タイトルは、「花盛り人情長屋 情けは人の為ならず」です。それに出演する、5名の参加者が集まりました。

 

 

()内は演者。

 長屋の家賃を払えず、見投げしようと決めた夫婦、夫の熊(Kさん)と嫁の寅(Fさん)が偶然通りかかったフーテンの酉(Mさん)に止められます。

 二人の事情を聞いた酉さんは何も言わずわざと財布を落として帰ろうとしますが、夫婦は「財布落としましたよ」と何度も呼び止めます。酉さんは「あんたらは夫婦揃って正直者の上に馬鹿がつくんだな」と呆れながら、財布を夫婦にあげます。
 熊さんと寅さんは「身投げって儲かるんだな」といい、ひと芝居打つことを思いつきます。

 しかし、熊さんが身投げするふりをしていた時にやってきた、番頭さん(Tさん)も見投げをしようとしました。集金を落としたという番頭さんの話を聞いた熊さんは、番頭さんに酉からもらったお金をあげてしまいます。
 
 それを聞いた寅さんは怒り、「金稼いでくるまで家に入れてあげない」と家に帰りました。
もう一度見投げを演じようとした熊さんの前に、今度は長屋の大家さん(Kさん)が通りかかります。大家さんは、熊さんを羽交い締めして止めようとしますが、いつの間にか、見投げしようと「放して下さい。死なせて下さい」という方と、羽交い締めする方が入れ替わる所が面白かったです。










 熊さんの「寅が先にいってしまいまして」の言葉を、奥さんが亡くなったと勘違いした大家さんはお金を渡し、夕方に家にまた持っていくと約束します。お金が手に入ったと熊さんは喜んで家に帰りますが、入れ違いに寅さんがやってきます。
 熊さんが身投げしたと勘違いし、自分も身投げしようとした寅さんの前に、今度は管理人さん(Sさん)が現れます。訳を聞いた管理人さんはお金を渡し、夕方にまたお金を持っていくと約束します。


 


そして、夕方、大家さんと管理人さんは夫婦の家にやってきますが、大家さんが家を覗くと熊さんが死んでいるが、管理人さんが覗くと寅さんが死んでおり、二人一緒に覗くと、二人同時に死んでいました。
師匠のAさんから「覗く前から倒れているより、覗くと同時に倒れた方が面白い」とアドバイスが出ました。










 昼間、番頭を助けてくれたお礼にやってきた、大阪の大店、ろーじ家の主人(Aさん)により、夫婦は救われます。





 ろーじ家主人からのお礼の小切手を受け取れないという熊さんに、大家さんが言った「熊さん、お前さん今まで人の為にいろいろ苦労してきたんじゃないか。それを神様が見ていてくれたんだよ。情けは人の為ならず。廻り廻って我が身の為。熊さん、有り難くいただいておきなさい」という台詞が良かったです。










 
このお芝居を見た人達が、楽しく、温かい気持ちになれたらいいなと思いました。

2017年5月26日 ゆったりリラックスたいそうの会レポート

会場:西成市民会館 参加者14名
時間:13時~16時半

前半をフェルデンクライス、後半に瞑想をおこないました。

フェルデンクライスメソッド
(緩やかなたいそうの様な動き)   
「胸の上で手を組んで、ひじを上げる」

仰向けになって胸の上で手を組み、ひじを持ち上げます。手の動きに合わせて、頭を持ち上げたり、座って同じ動きをしたりと、いろいろなからだの動きを試しました。最後には、手を床について上体を起こしました。



  











参加者の感想 
(たいそう)

外で遊ぶ子どもと大人の声が聞こえてきて良かった。腕や頭を持ち上げる動きの時は息を吸いながら、降ろす時は息を吐きながらやるのがやりやすかった。
(Tさん)

右に比べて、左の肩から左手にかけての動きがかなり悪い。右の股関節も悪いので、対極線に繋がってるのかと思った。
(Yさん)

自分の動きにくい所に気づいた。
(Mさん)

肘から胸へといく動きが、普段やっている太極拳と反対で難しかった。
(Nさん)


手首が痛い。手の動きを頑張っていたら肩甲骨が動いた気がした。
(Kさん)

背中に手を入れて動かすことがないので、どうやって動かすのか考えるのに苦労した。痛かったが、背中全体が柔らかくなったのを感じた。
(Yさん)

身体が動かない。
(Oさん)



【瞑想】
ナーダブラーマ瞑想
チベットの古い瞑想を基にした瞑想で、ハミングをしたり、手を動かしたりして、最後には静かに横たわります。

寝ているような感じがした。気持ち良かった。
(Kさん)

外の声に気が取られる。シーンとした感覚が捉えられなかった。
(Nさん) 

外が賑やかで気を取られた。
(Mさん) 

5~10分で寝てた。緊張していた身体がほぐされた。集中はしなかったけど、緊張がとけて弛緩状態になった。(Yさん) 

外が騒がしいわりに良かった。久しぶりにすごく良い感じだった。
(Yさん)

調子良くできた。眠くならずにずっと意識があった。
(Kさん)

リラックスできた。ゆったりした気持ちになれた。
(Tさん)

2017年5月17日 「ろーじの落研レポート」

ろーじの落研の第7回目が行われました。
この日は、最近、落語が好きになり落研に興味を持って来てくれた2名の見学者を含めた、8名の参加者が集まりました。

今日は初めに、桂枝雀さんの「つる」を観賞しました。
甚兵衛という男が生き字引だという噂を聞いてやってきた男が、鶴がなぜ日本の名鳥なのかと問います。知ったかぶりをしておかしなことを言う男の姿が面白かったです。

6月18日に、カマパブで行われる父の日のイベント「父にささげるバライエティ」内で、落研のメンバーで落語を元につくられた「情けは人のためならず」という居をやることになりました。

元になった落語は「文七元結」という人情噺で、歌舞伎でも演じられています。

台本は、身投げしようとする夫婦と、そこに通りかかった人々の模様を描いた話ですが、新喜劇のような雰囲気で、とても面白かったです。人間のそこはかとない情やおかしみが感じられました。

この日は人数が足りず、決まらなかった役もありましたが、台本の読み合わせをしたところ、配役もそれぞれ雰囲気の合った役に決まりそうでした。芝居や落語の人物と、実在の人物の雰囲気や性格が似ている事が、なんとなく面白いと思いました。台本の台詞が、演じる人が言いそうな言葉だと、それだけで笑いが起きそうです。

本番まで、後数回、皆で練習する日を設けました。

秋には、ろーじの落研の一周年記念イベントもやるかもしれません
落研のメンバーは、落語に登場する人物のような面白さを持った魅力的な方々なので、それぞれ思い切り楽しんで欲しいと思いました

この活動は、「平成29年度 大阪市ボランティア活動振興基金」からの助成金をえておこなっています。

5月12日 ゆったりリラックス体操レポート

会場:西成市民会館      参加者12名
時間:13時~16時半

この日は、前半をフェルデンクライス、後半に瞑想をおこないました。



フェルデンクライスメソッド
(緩やかなたいそうの様な動き)

「爬虫類の動き(#512)」
うつぶせにねて、足もそろえて、からだを一体のものとして動かすところから、左右に分けて動き、はいはいをするところまで、魚類から爬虫類、哺乳類の動き方のまねをしました。
途中で、脳の発達に関するお話をしました。

【参加者の感想】
尺取り虫のような動きが面白かった。うつ伏せで前に進む時に、骨盤を左右同時に動かすのが難しかった。
(Tさん)

面白かった。無意識に動いているのも、意識してやると、身体はこんなふうに連動してるんだと思った。赤ちゃんの動きってすごい、自分はこんなふうに成長してきたんだなと思った。
(Dさん)

生物の40億年の動きを体感した。
(Yさん)

難しかった。
(Mさん)

全身使う動きが難しかった。
赤ちゃんの頃の動きに戻るのが大変だった。
(Nさん)

うつ伏せが昔から嫌いで、息苦しくるのだが、小さい時にやってなかったからかなと思った。
(Kさん)

楽しかった。自分はうつ伏せに抵抗がないので、立ち上がる(生まれる)前の時で止まってる気がした。
(Yさん)


【瞑想】
ナーダブラーマ瞑想をしました。
ナーダブラーマは、チベットに古くから伝わる瞑想を基にしたもので、最初の30分ハミングをします。
次の15分間は、自分のほうから世界へ、世界のほうから自分のほうへ手を動かします。ハミングと手の動きを通して、あなたの相反する部分が調和し始め、あなたの存在全体に調和をもたらします。
最後の15分、静かに座るか、横たわります。


参加者の感想

三半規管がおかしい、バランスが悪いのか、目を閉じたまま右手と左手が合わせられない。
(Kさん)

気持ち良かった。でも、無心になれない。飛びたいけど、飛べない。
(Nさん)

自分では手が動いたと思った。
(Mさん)

最後15分間、緊張がほぐれて、何回もあくびがでた。外の子どもの声に耳を傾けていたら、幸せな気持ちになり、涙が出てきた。家で1人で瞑想をやっても何か違う気がしてできない。
(Yさん)

あっという間に時間が過ぎて心地好かった。途中、声が出なかったのは寝てたのかもしれない。終わった後すっきりした。子どもの声が新鮮で、いい気をもらえた気がする。
(Dさん)

時間が長く感じた。ここはどこだろうと思った。自分の感覚の中では時間は伸び縮みしてると思った。
(Kさん)

無心になりたかったが、雑念だらけだった。外から聞こえる子どもの声が良かった。平和だと思った。
(Tさん)



この活動は、大阪市ボランティア活動振興基金からの助成金をえておこなっています。

2017年7月1日土曜日

7月からの予定

2017年7月以降の予定をお知らせします。
フェルデンクライスメソッドのグループレッスンと、OSHOの瞑想を行います。

 7月 7日(金)  会場:西成市民館 2階和室
 7月 28日(金)  会場:西成市民館 2階和室
 
開始時間:1300〜16:30
参加費 1000円(60歳以上、学生、しんどい方無料、カンパ歓迎)


ダイナミック瞑想のお知らせ
 7月 6日(木) 会場:太子老人憩の家
 7月 20日(木)  会場:太子老人憩いの家
 8月 3日(木) 会場:太子老人憩いの家

開始時間 8:15〜9:15 (8:05までに会場に入場ください)
参加費 500円 



会場のご案内

 ■西成市民館 
 大阪市西成区萩之茶屋2丁目9−1
 地下鉄動物園前出口9徒歩5分
 JR環状線新今宮駅西口徒歩5分


■太子老人憩いの家
 大阪市西成区太子1丁目8-6
 地下鉄動物園前出口8から徒歩3分
 JR環状線新今宮駅東口から徒歩5分


助成:大阪市ボランティア活動振興基金(申請中)

4月20日ろーじ落研レポート

2017年4月20日、ろーじの落研の第7回目が行われました。
この日は、6名の参加者が集まり、いつも通り和やかな雰囲気で始まりました。

今日はまず、笑福亭松鶴さんの「寄合酒」の動画を視聴しました。

その後、KさんとTさんのコンビ「やじきた」の漫才から発表が行われました。
師匠が書いた台本に、二人で考えた話を足したそうです。
後半からKさんのテンションが上がってきて、アドリブが増えてきました。Kさんは「漫才をしていると、終わるのが寂しくなってきて、いろいろギャグを足したくなる」と言っていました。落研のメンバーの名前が登場したのも面白かったです。
台本ではなく二人の実際の会話や、やりたい事がどんどん足されていくのが、面白いと思いました。
台本を出て、二人で遊びたくなるのは、とても良いことですが、少し詰まったりした箇所もあり、師匠から、「ギャグ(アドリブ)を言ったら、戻ってこないと」「テンポをもう少し良く」とアドバイスが出ました。
次回はどうなっているかとても楽しみです。


毎回新しい話を覚えてくるSさんは、今日も「狸賽」という話を完璧に覚えてこられました。
子どもにいじめられていた所を助けてもらった狸が恩返しに来て、博打好きの主人公のためにサイコロに化けるという話です。
とても楽しく、可愛い話なので、落語を聞いたことがない人や、子どもに聞いてもらいたいと思いました。
賭博場のシーンから話が盛り上がり、最後まで次の展開はどうなるのだろうとわくわくしながら聞けました。

最後は、師匠のAさんが「高津の富」を披露されました。身近な場所が舞台であり、またくじを引く庶民の気持ちが描かれているところなど、共感を持って聞けるお話だなと思いました。

6月18日に父の日のイベント内で、落語会をすることになりました。
落語会に向けて、参加者の皆がどのように仕上げてくるかとても楽しみです。初回よりもずっと、それぞれの個性や、やりたい事が明確になってきており、落語や漫才をやる個々の楽しみが強まっているように感じます。同時に、気負わずに参加できる雰囲気もこの落研の良いところだなと思います。落語初心者の方や、会話の練習、人とコミュニケーションを取りたいという方に、もっと気軽に参加して欲しいと思いました。


レポート:つづら

2017年4月19日水曜日

3月22日 ろーじ落研レポート

2017年3月22日、ろーじの落研の第6回目が行われました。

今日は最初に、全員で桂枝雀さんの「宿替え」を鑑賞しました。鑑賞後は、皆、枝雀さんの落語は誰も真似できない、枝雀さんにしかできない落語だと言っていました。
またこのような鑑賞会の時間を設けて、楽しく勉強したり、刺激をもらったりできたらと思いました。
映像を見て笑った後のお稽古は、雰囲気も明るくなり、やる気も上がるように感じました。

前回、「お血脈」をやったSさんは、今回もう「鷺取り」という新しい話を完璧に覚えていました。
声も仕草も、堂々と落ち着いて演じているように感じました。テンポもよくて聞きやすかったです。
4人のお坊さんが死んでしまい、1人だけ助かったというオチに、Sさんは、「坊さんだから、ケガ(毛が)なかった」というオチを付け足しました。

Sさんはもう一つ、「でも医者」という小噺を英語に翻訳して演じました。
最近は外国人向けに、スクリーンに字幕や絵を映して、落語をやる寄席があるそうです。
Sさんの英語版の「でも医者」は、とても分かりやすく面白かったので、外国の人達の前で、ぜひやって欲しいと思いました。

Kさんは、ケーキ屋を舞台にした創作落語を作ってきました。
半額と書いてあるのに、引換券で返されるという、ショート落語で、もっと膨らますことが出来そうです。

師匠のAさんは「高津の富」、Fさんは「延陽拍」をやります。
高津神社が舞台の「高津の富」、「延陽伯」にも高津神社に参拝するシーンが出てきます。Sさんの「鷺取り」は、四天王寺が舞台です。
Mさんは「ぜんざい公社」をやります。Mさんのお仕事と少し関係があるお話です。
身近な場所が舞台であったり、自分と共通点がある話などは、演じていても面白く、発表会でも盛り上がりそうです。この界隈に住む人達に、ぜひ観に来て頂きたいと思いました。


2017年2月22日水曜日

2017年2月10日 「ゆったりリラックスたいそうの会」記録

会場:西成市民会館

参加者の感想

自分の身体を「観察する」というのが、初めての体験で面白かった。「右足と左足ではどちらの方がより重たく感じるか」など、身体の感じ方は、左右で違うんだということが意識することで初めて分かった。
思っていたよりもきつかったが、普段やらない動きは面白かった。
(Tさん)

腕がしんどかった。
四つん這いで頬を地面につけて円を描く動きが、インドの舞踊に似ていて好きだった。
どこかが痛いということは、どこかで分散すべき圧力がそこにかかっているのだと分かった。身体全体を緩めると、円の動きが楽になって気持ち良かった。
体重(圧力)を他に逃がすとそんなに痛くなかった。
(Yさん)

右の腎臓の所に詰まりがあるのを発見できた。若い時に痛めた肩甲骨の内側にも緊張がある。
(Nさん)

右の方が動きやすかった。
(Mさん)

背中が緩んだ。生まれて初めての動きをした。
(Yさん)

背中が固い。力を抜くのが難しい。
(Kさん)

助成:大阪市市民活動振興基金

2月9日東田ろーじの落研

ハレトケの会では、釜ヶ崎にできた新しい施設「東田ろーじ」で
落語研究会の活動を始めました。
東田ろーじは、特定非営利活動法人釜ヶ崎支援機構の運営する、主に特別清掃事業に従事される方が利用している施設です。共同炊飯などの事業を行っています。

「ろーじの落研レポート」

2017年2月9日、ろーじの落研、第4回目が行われました。

参加者は8名です。回を追うごとに、参加者が増え、それぞれのやりたい事が明確になってきているように思いました。
3月の特掃まつりでの落語会に向けて、参加者それぞれが練習の成果を披露しました。

碩さんは、自身で書いた「新世界風景」という創作落語に挑戦します。時の流れとともに移り変わっていく天王寺界隈の風景が描かれていて、面白かったです。通天閣、ジャンジャン横丁、天王寺公園、四天王寺、飛田新地と、丁寧な描写に、景色が浮かんできました。西成に住む人々が聞いたら、共感し、世界に引き込まれていくと思います。飛田新地でのおかしな人間との掛け合いも面白かったです。

渡辺さんと北さんは、漫才コンビを組んだようで、講師の浅田さん作の漫才台本に挑戦しました。「えくぼの女」というタイトルで、九州で出会った女性に痛い目に合ったという話です。浅田さんいわく、ダイマルラケットのボケを取り入れたようです。練習を重ねていけば、2人の間のテンポや抑揚の付け方が分かってくると思います。

杉本さんは「お血脈」という古典落語を、風歌さんは「延陽伯」という古典落語に挑戦します。
杉本さんは、もう台本を完璧に覚えており、浅田さんからも太鼓判を押される出来でした。
風歌さんは、元々演技力があり、台本を読みながらでも台詞に抑揚があり、登場人物に入り込むことができるのが凄いと思いました。

講師の浅田さんは「ぜんざい公社」を演じます。役所の人間と小市民の主人公の掛け合いが面白いです。

一組一組違う個性を持った、充実した落語会になる予感がしました。

記録・テキスト:つづら

助成 大阪市市民活動振興基金

2017年2月1日水曜日

2月からのゆったりリラックス体操の予定

2017年2月以降の予定をお知らせします。
フェルデンクライスメソッドのグループレッスンと、
OSHOの瞑想を行います。

 2月 10日(金)  会場:西成市民館 
 2月 24日(金)  会場:喫茶earth2階和室
 3月 10日(金)  会場:西成市民館 

開始時間:1300〜16:30
参加費 1000円(60歳以上、学生、しんどい方無料、カンパ歓迎)


会場のご案内

 ■西成市民館 
 大阪市西成区萩之茶屋2丁目9−1
 地下鉄動物園前出口9徒歩5分
 JR環状線新今宮駅西口徒歩5分

■喫茶earth
大阪市西成区太子1丁目3−26
 地下鉄動物園前出口4徒歩2分
 JR環状線新今宮駅東口徒歩3分
https://www.facebook.com/earth0101/

助成:大阪市ボランティア活動振興基金