2017年10月27日金曜日

10月5日 ろーじ落語研究会レポート

「ろーじの落研レポート」

2017年10月5日、ろーじの落研の第12回目が行われました
11名の参加者が集まり、そのうち6名が今日初めて落研に来られた方々でした。

初めて参加された方の中から、「上方落語の『上方』って何?」という質問が出ました。
落語には、上方落語と江戸落語があります。
師匠のAさんが、上方落語は大阪・京都を中心にした話で、江戸(東京)から向かって、上の方にあるから、「上方」と呼んだと教えてくれました。

上方落語に、「時うどん」という噺がありますが、江戸落語では、「時そば」と言います。
参加者の方が、「時そば」というタイトルには、「遠き(時)ことは近き(そば)こと」という意味も込められていると言っていました。

いつも稽古前の談話では、落語の知識を交換できるのが楽しいです

また、昨日は中秋の名月だったらしく、お月見を題材にした話はないのか、という方がいました。
皆あまり聞いたことがないそうでしたが、月見をしながら月見酒を飲むから、お酒の落語はどうか、「まんじゅうこわい」を月見だんごにしたらどうか、など、落研では、こういう会話があるので楽しいです。

今日は、古株のSさんが「看板のピン」をやりました。

Sさんは前回の落語芝居には出られなかったのですが、今月の発表会には出演できるようです。Sさんの落語は、気持ちが落ち着くので、久しぶりに聞けて嬉しいです。

この日は人数が多く、初めて会う方がほとんどだったので、いつもの落研と雰囲気が少し違うように感じましたが、それが新鮮で面白かったです。また、今月の発表会に、もう出演するという方もいました。

10月29日(日)に、落研のメンバーが落語を披露する、「太子演芸発表会」が開催されます。
前回の会は落語芝居だったので、久しぶりに皆の落語を観ることができるのがとても楽しみです。新しく加わった仲間も、個性的な方が多そうなので、面白い会になりそうです。

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