この日は、最近、落語が好きになり落研に興味を持って来てくれた 2名の見学者を含めた、8名の参加者が集まりました。
今日は初めに、桂枝雀さんの「つる」を観賞しました。
甚兵衛という男が生き字引だという噂を聞いてやってきた男が、鶴 がなぜ日本の名鳥なのかと問います。知ったかぶりをしておかしな ことを言う男の姿が面白かったです。
6月18日に、カマパブで行われる父の日のイベント「父にささげるバライエティ」内で、落研の メンバーで落語を元につくられた「情けは人のためならず」という芝 居をやることになりました。
元になった落語は「文七元結」という人情噺で、歌舞伎でも演じら れています。
台本は、身投げしようとする夫婦と、そこに通りかかった人々の模 様を描いた話ですが、新喜劇のような雰囲気で、 とても面白かったです。人間のそこはかとない情やおかしみが感じ られました。
この日は人数が足りず、決まらなかった役もありましたが、台本の 読み合わせをしたところ、配役もそれぞれ雰囲気の合った役に決ま りそうでした。芝居や落語の人物と、 実在の人物の雰囲気や性格が似ている事が、なんとなく面白いと思 いました。台本の台詞が、演じる人が言いそうな言葉だと、 それだけで笑いが起きそうです。
本番まで、後数回、皆で練習する日を設けました。
秋には、ろーじの落研の一周年記念イベントもやるかもしれません 。
落研のメンバーは、落語に登場する人物のような面白さを持った魅 力的な方々なので、それぞれ思い切り楽しんで欲しいと思いました 。
この活動は、「平成29年度 大阪市ボランティア活動振興基金」からの助成金をえておこなっています。
この活動は、「平成29年度 大阪市ボランティア活動振興基金」からの助成金をえておこなっています。
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